体内の秘密、InBodyがお教えします

InBody検査とは何でしょう?
身体は体水分、タンパク質、ミネラル、体脂肪の4つの主要成分で構成されています。
この4つの主要成分を体成分と言い、この体成分を定量的に分析して筋肉と体脂肪のバランスを調べることをInBody検査と言います。

InBody検査はなぜ必要ですか?
健康な人は各体成分がバランス良く維持されますが、健康でない人は体成分バランスに不均衡が生じるため、肥満、浮腫、栄養失調、骨粗鬆症などの症状が現れるようになります。InBody検査は手軽で正確に体成分を分析して、ご自身の体内状態を分かりやすく把握できるよう導きます。
InBody検査と適切な運動、そして正しい栄養摂取は健康な明日に繋がる第一歩です。

・当院で導入しているInbody770は、内臓脂肪断面積、筋肉量、体水分量などのデータを提供する医療機器です。
・一般の体脂肪計は1種類の周波数を使用して測定されていますが、Inbodyは1~1,000KHzの6種類周波数のデータを利用し、また全身を測定することにより、部分別測定データを出力できる医療機器です。
・Inbody検査データにより、肥満症、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の診断、食事指導、予防の方法、運動療法のあり方など1人1人に合わせたわかりやすい解説文書を提供できます。
・また定期的に検査をすることにより、経時的変化をも追跡できます。
・最近話題である肥満は、単に体重が増え過ぎているという問題だけでなく、「体成分のアンバランス」が問題となっています。
・それを認識するには一般の体脂肪計ではなく、「体成分検査」が出来る高精度体成分分析装置Inbodyが必要です。

inbody

内臓脂肪断面積
★体水分の細胞内、外分布を多周波数測定技術により、高精度に測定し、むくみの状態をみることができます。
★正確な体脂肪率(日内変動がほとんどありません)
★内臓脂肪との深い相関のある腹部肥満(ウエストヒップ比)
★身体の筋肉量を部位別に測定
★各個人にあった適正体重
★適正体重は単純計算で出すものではありません。Inbodyでの測定では筋肉量等の体組成から計算したものです。
★基本的栄養学情報
★肥満度、BMI基礎代謝量、上腕周囲長、上腕筋肉周囲長、体細胞量

検査科