チェロ・フルートコンサート 

7月13日(金)ティム親子、小出信也さんと河村義子さんによるコンサートを催しました。 今回もホールいっぱいの人があつまり、楽しく鑑賞して頂きました。

父Juernjakob Timm(ユルンヤーコブ・ティム)さんは、1949年北ドイツに生まれ。1973年よりライブツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団の首席チェリスト、ゲバントハウス四重奏団メンバーとして活躍、1993年よりバイロイト音楽祭オーケストラの首席チェリストも務める。 一方、アンドレアス・ティムさんは、1975年ドイツ生まれ。2002年にベルリン・コンツェルトハウス還元楽団の準首席チェリストに就任し、現在世界で最も注目される若手演奏家のひとり。 小出信也さんは21才でNHK交響楽団へ入団。その後首席フルート奏者となり、ソリストとしても国内外の演奏家と数多く共演。 河村義子さんは愛知県立芸術大学大学院卒業後、主に国内の地方オーケストラと共演。 前半、ヘンデルのF-Durソナタ第8番ヘ長調シューベルト即興曲Op.142-3を、後半、H。ビュセールの小組曲シューマンのピアノ四重奏曲より、などを演奏。

特に最後のピアノ四重奏曲をチェロ、フルートにおきかえ演奏されたことは、めったに聴くことができない組み合わせで演奏者の配慮によるものでした。しかも超一流とされる演奏家によるものでしたので、皆が得をした気分になられたのではと思います。

今回参加できなかった方も、引き続きこの様なコンサートを開催していきますので、ご自由に参加してください。

また、8月10日(金)16:00から菊里高校音楽科生徒さんによるコンサートを催します。 整理券は7月25日(水)より病院受付にて発行します。