摂食嚥下勉強会

9月4日(木)、16日(火)に院内の職員に向けて摂食嚥下の勉強会を行いました。 テーマを『食事時の患者の姿勢と介助方法』とし、患者さんの食事に携わる上で安全な食事介助が行えるよう、基本的な姿勢のつくり方、適した一口量の説明、その他誤嚥を防ぐ方法について、STから実演を交えて説明をしました。両日ともに参加者は30人を超え、活気ある勉強会となりました。病棟看護師、ケアワーカーのみならず、事務、検査技師、連携室と多くの部署からの出席があり、直接食事介助に携わらない職員にとっても、摂食・嚥下の基礎を学ぶよい機会となったと思います。質疑・応答では、「頚部屈曲の程度はどのくらいですか?」「量が食べられないときはどうしたらいいですか?」など、普段気になるけどなかなか確認できない内容についての質問が目立ちました。 次回は来月に開催する予定です。テーマを『食事形態ととろみの理解』とし、今回同様、実践的に学べるような機会となるよう、ST一同頑張ります。 riha1riha2 リハビリテーション