「わたしは大丈夫！」 なんて思っていませんか？～肺炎球菌ワクチンのこと、ご存じですか？？～

平成２６年１０月１日から、高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました。 テレビＣＭなどでも呼びかけていますが、皆さまどれくらい肺炎球菌ワクチンのこと、ご存じでしょうか？？ まずは…肺炎球菌感染症ってなぁに？？ 肺炎は細菌やウイルスなどが、からだに入り込んで起こる肺の炎症です。 症状としては、発熱、咳や痰、息苦しさや胸の痛みなどがあげられます。 そして怖いのが…原因となる細菌やウイルスは人のからだや日常生活の場に存在していることです！！そのため、からだの抵抗力（免疫力）が弱まったときなどに感染を起こしやすく、普段、元気に暮らしている方でも、持病の悪化や、体調不良などをきっかけに、感染する可能性のある病気なのです。 ちなみに・・・ そして…肺炎は、冬に限らず、一年を通して、いつでもかかる可能性のある病気です。 日頃から ・手洗い・うがいマスクなどの日常の感染予防 ・持病の治療や規則正しい生活をして免疫力を高める ・ワクチン接種 と感染対策を意識しましょう！！

定期接種とは、「予防接種法」という法律に基づき自治体（市町村及び特別区）が 実施する予防接種です。 ●平成26年度に以下の年齢になる方　●今までこのワクチンを接種したことがない方

今年度の定期接種の対象者は以下の二つに該当する方です。 ※但し、65歳以上でないと接種できないということではありません！！ 2歳以上の方で、基礎疾患（慢性心不全、慢性呼吸器疾患、糖尿病、腎不全など）をお持ちで、肺炎のリスクの高い方には、接種がすすめられています。 ※2009年に厚生労働省が再接種を認可し、それからは2回目以降の接種が可能となりました。 ただし、5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みなどが強く出る恐れがありますので、1回目の接種から、5年以上の間隔を開けてください。再接種の場合は、お医者さんにご相談くださいね。詳細はお住まいの市町村情報をご確認ください。 当院でもワクチン接種の対応が可能です！ ご要望、ご相談がある方はお問い合わせくださいね。

参考：(MSD株式会社)http://www.haien-yobou.jp/ ：厚生労働省ホームページ

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