効果的な保湿剤の塗り方

こんにちは! 寒~い日が続いていますが、みな様お元気ですか?? お肌カサカサでかゆい!!なんてお悩みの方はいらっしゃいませんか?? 今回は、保湿剤を今よりも効果的に使用していただく塗り方についてご紹介いたします♪yaku1 <まず、ドライスキンと健康な皮膚は何が違うのでしょうか?> 健康な皮膚には角層のバリア機能があり、水分の蒸発や外からの刺激を防いでいます。 しかし、皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質といった物質が不足して皮膚が乾燥した状態(ドライスキン)になると、角層がはがれてすき間ができ、外からの刺激を受けやすくなります。 yaku2 保湿剤は、皮膚の水分が逃げないように“ふた”をしたり、皮膚に水分を与えたりする役割を持っています。健康な皮膚を守るため、季節に関係なく毎日塗ってスキンケアをしましょう。 <保湿剤の選び方> 使い心地で選んでもらっても問題ないですが、ご参考までに・・・ yaku3 yaku4 軟膏やクリームは、人差し指の先から第一関節まで伸ばした量、ローションタイプの場合は、1円玉大の量が約0.5gです。この量で、およそ手の面積2枚分に塗れます。ティッシュが皮膚に付く、または皮膚がテカテカする程度も使用量の目安になります。 ※ただし、保湿剤の種類によって異なる場合があります。 <ワンポイントアドバイス> 保湿剤は皮膚が水分を吸収している入浴後に塗るのが効果的です。 できれば入浴後5分以内に、早めに塗るようにしましょう。

保湿剤は皮膚から水分が逃げないように“ふた”をする役割を持っています。 水分を皮膚に与える力は弱いかあまり期待できないため、保湿剤を塗る前に水や 化粧水で皮膚を軽く湿らせておくと、十分な保湿効果が得られます。 yaku6 参考:マルホ株式会社  http://www.maruho.co.jp/hoshitsu/

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