回復期リハビリ病棟における自宅退院に向けての家屋調査

回復期リハビリ病棟では、退院後自宅で、安全に不安なく生活できるように、入院中に患者様と共に理学療法士作業療法士などのリハビリスタッフ、医療相談員、看護師が、お宅に伺い家屋調査を実施しています。調査の結果をもとに、自宅での生活を想定し、必要なリハビリの提供、住宅環境の整備、サービス調整などを行っています。

家屋調査では、玄関の段差は無いか、上り框はどれくらいか、室内に段差は無いか、トイレやお風呂など手すりの必要な場所はどこか、自宅で生活する為の、必要な住宅改修やサービスは何かなど、他職種で検討し、調査します。スタッフも家屋調査に行く事で、より具体的な退院に向けての援助につなげる事が出来ています。 kaifuku1 リハビリスタッフ、医療相談員、看護師で伺います。 kaifuku2 廊下の幅や段差、手すりの有無、車椅子で移動できるかなど、調査します。 kaifuku3 浴室の段差を測定します。 kaifuku4 患者さんが、実際にご自宅の湯船にまたいで入ることができるか、安全にお風呂に入れるかなど調査します。 kaifuku5 玄関の上がりかまちの段差を測定します。

看護部